NetCommons(ネットコモンズ)は、PHP、MySQLなどの上で動作するコンテンツマネージメントシステム(CMS)であり、国立情報学研究所NetCommonsプロジェクトが開発している。「ネットの上で共有財産・共有知(コモンズ)を築く」ということが名前の由来。
NetCommons1.x系はXOOPSをベースに開発されGPLライセンスの下で公開されていた。 一方、2008年8月にリリースされたNetCommons2.0以降のバージョンはMapleを土台にスクラッチから開発され、FreeBSDライセンスの下で公開されている。CMSには珍しく30以上の基本モジュールを同梱しているため標準パッケージのインストールには約30MBを要し、比較的重量級のCMSとなっている。なお現在でも1.x系のサポートは継続されている。
当初は教育機関向けのe-Learningシステムとしての認識が強く、学校や大学等教育機関が主たるユーザだったが、多種多様なWebサイトを短時間で構築できることが認識され、それ以外のウェブサイトの構築でも利用が広がっている。2009年現在、屋久島町公式サイト、那覇市安心安全情報提供システム、埼玉県立総合教育センターほか、全国2000以上の団体がNetCommonsを活用している。
2007年にはNetCommonsを普及する目的でNPO法人コモンズネットが設立され、会員企業が100社を超え(2010年)、企業による普及活動も活発化している。
---Wikippediaから抜粋---